昨今、食鳥処理の機械化がどんどん進み、「鶏肉」本来の肉質・形態・おいしさ等が失われつつあり、丁寧にさばかれたおいしい「かしわ」を食卓で食べる機会が減ったのではないでしょうか?
そんな流れを解決する為、時代に逆行し熟練職人の解体により丁寧に「成形」・「鮮度」・「品質」・「風味」にこだわり、昔ながらの解体方法で加工処理いたしました。
又、鶏肉が劣化する一番の原因となるドリップによる「品質低下」をおさえる為、脱羽後「冷水冷却」を行わず、「氷のみ」を使用した特殊冷却保管により「おいしさ」を最大限引き出しております。
更に、「純天然特殊飼料を添加摂取した飼料」を使用して飼育された良質の鶏から「特に良質で優れた鶏のみ」を選別した鶏肉のこだわりを徹底追求しています。
この様に、「品質」・「規格」・「鮮度」をテーマに、生産から解体まですべてにこだわり、徹底追求を行い、「あじわい丹波鶏」を完成させました。どうぞお取り扱いの程ご検討お願い致します。
「あじわい丹波鶏」商品規格書 | |
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飼養地 | 兵庫県(豊岡市・養父市・朝来市) 京都府(福知山市) |
生鳥処理加工場 | 京都府福知山市夜久野町日置森島383番地 中丹養鶏事業協同組合 |
鶏種 | ♂ホワイトコーニッシュ ♀ホワイトロック |
飼育日令・形態 | 58日令~・平飼い |
飼育農場 | 直営農場:全6農場 契約農場:全16養鶏農家 別紙農場リスト参照 |
飼育飼料の特徴 | 純天然特殊飼料(ブナ・ナラの樹液[アルカリ化・燻製味の付与])・沸化石[アルカリ化]・酵素・海藻[グルタミン酸味の付与]・ヨモギ粉末等をミックスした漢方処方の天然飼料を投与し飼育しております。この「純天然特殊飼料」の添加摂取により、甘味の増加、脂肪分の減少、鶏肉臭の減少など、体に優しく、おいしい鶏肉に仕上がっております。 |
部位毎の規準 | 食鶏取引規格に基づき もも肉230g~260g 以内 食鶏取引規格に基づき むね肉190g~220g 以内 |
丹波鶏製品の流れ | |
①生鳥(丹波地方の飼育農場) ②生鳥受入検査(食鳥検査法合格)食鳥検査員 ③懸鳥 ④放血 ⑤湯漬 ⑥脱毛(脱毛後検査合格) ⑦雄選別 ⑧冷却(原料屠体を氷水洗浄後、氷のみで冷却) ⑨解体・加工(職人解体、食鳥検査法合格)食鳥処理衛生管理者 ⑩整形・選別(指定の整形・選別) ⑪計量・包装(指定の計量・包装でカゴ詰・アイスパック詰) ⑫保管・納品(カゴ詰め・アイスパック詰のものを冷蔵庫に保管後、冷蔵車で納品) ⑬弊社(当日21:30頃入荷) |